コンプライアンス向上の目的

私たちの仕事は、地域の社会福祉関係者の信頼によって成り立っていることから、職員一人ひとりが繰り返しコンプライア ンスの向上に取り組み、地域の信頼を損なうような事案の発生を根絶し、「誠実な職員が働く、信頼できる組織」になることを目的とします。

コンプライアンス行動指針の位置づけ

行動指針は、職員として公私にわたりとるべき行動の指針について、共通事項を定めたものです。日常業務を遂行する中で、コンプライアンスの観点から判断に迷う時や疑義が生じた時は、思い込みや勝手な判断をせず行動指針に従うとともに、上司等に相談しましょう。上司は、すみやかに組織として問題の解決に取り組みましょう。コンプライアンスに関する職員の疑問や相談に対しては、組織として的確に対応し、判断や意思形成を行わなければなりません。なお、この行動指針については、今後新たな課題に対応するため適宜、見直していくこととします。

コンプライアンス行動指針

[ 法令・社会規範の遵守 ]
私たちは、関係法令を遵守し行動します。

[ 働きやすい職場づくり ]
私たちは、お互いの人権を尊重し、お互いに協力し合い、良好なコミュニケーションのもと連携・協働できる職場環境をつくります。

[ 資質向上への取組み ]
私たちは、福祉職としての資質向上に努め、それぞれが自己研鑽を通じて人間性の向上に取り組みます。

[ 関係機関との協働 ]
私たちは、法人の特性を生かし、関係機関と協働し課題解決に取り組みます。

[ 良質なサービスの提供 ]
私たちは、地域からのご意見やご要望に対して誠実に対応を行い、状況等の説明責任を果たすことにより、サービスの提供に努めます。

[ 情報の適正な取り扱い ]
私たちは、職務上知り得た情報の重さを認識し適正な取り扱いをします。

[ セルフチェックの取り扱い ]
私たちは、毎月セルフチェックを実施し良心を持って行動します。
それは、「法令」に触れないか？
それに、あなたは「うしろめたさ」を感じないか？
それは、あなたや私たちの「家族や大事な人」を悲しませないか？
それが、「報道」「公表」されたら、あなたや私たちはどのように見られるか？
それが、「道理をわきまえた人」であれば、どう考え、どう行動するだろうか？
それには、倫理的に問題のない「代替案」があるか？
それは、あなたの「良心の声」および「社会道徳」に反しないか？